スピーキング試験
IELTS の Part 2 は、練習しておける2分間です
試験官がトピックといくつかの項目が書かれたカードを渡し、1分間メモを取らせ、そのあと最大2分間、あなたひとりで話します。その間、試験官は何も言いません。トピックは毎回変わりますが、形は一度も変わりません。だからここは、試験全体でいちばん練習しておける部分です。
実際の進み方
カードを受け取る
トピックがあり、その下に何を話すかを示す3〜4項目が並びます。鉛筆と紙も渡されます。項目はヒントであって、順に消していくチェックリストではありません。
準備は1分
キーワードを書く時間であって、文を書く時間ではありません。話す内容を文で書こうとすると時間が足りなくなり、結局それを読み上げることになります。読み上げはそのまま読み上げに聞こえ、そのように採点されます。
1〜2分、話し続ける
ひとりで話します。試験官は助けてくれませんし、反応もしません。そして1〜2分のどこかで止められます。止められるのは良い兆候です。まだ話し続けていたということですから。
短い追加質問が1〜2問
同じトピックについての短い質問で、1〜2文で答えられます。そのあと試験官は Part 3 に移ります。準備を含めて Part 2 全体は3〜4分です。
試験の形式は、実施団体が 公式サイト で公開している内容に基づき、August 2026時点で確認したものです。形式は改定されることがあり、級や科目によっても異なります。受験前に必ず実施団体の最新の案内をご確認ください。ConvoLive はいずれの試験実施団体とも提携しておらず、認定や後援も受けていません。
用意しておく価値のある2つの型
出だし。冷たいまま始めないために
I'd like to talk about something that happened a couple of years ago, when I was still living with my parents. It's probably not the most exciting example, but it's the one that comes to mind.
頭が追いつくまでの15秒を稼げます。暗記した定型ではなく自然な話し方なので、減点にもなりません。時と場所を同時に決めている点も大事で、次に進む足場ができます。
引き延ばし。早く話が尽きたとき
Looking back, I think it mattered more than I realised at the time. If the same thing happened now, I'd probably handle it completely differently, because I'd know what to expect.
話が尽きたら、時間軸を動かします。当時それが何を意味したか、いまならどうするか、この先どうなると思うか。どのカードでもこの方法で伸ばせますし、水増しではなく振り返りに聞こえます。
点が落ちるところ
準備の1分で文を書いてしまう
メモを読んでいるのは聞けば分かりますし、減点されます。キーワードは5〜6個で十分です。そのほうが文をその場で組み立てることになり、測られているのはまさにそこだからです。
45秒で終わってしまう
ここでバンドを落とす最も多いパターンです。50秒で黙ると、話した内容がすべて正しくても、話し続けられないと評価されます。止められることを目標にしてください。
項目を急いで消化する
4項目を20秒で答え切ると、残り1分40秒に対して手持ちがなくなります。最初の項目を話の本筋にして、残りは必要になったときの行き先として取っておいてください。
ロングターンの練習のしかた
模範解答を読むことは、この課題にはほとんど効きません。難しいのは良い答えの形を知らないことではなく、ひとりで、時間を計られながら、誰の助けもなくそれを作り出すことだからです。カードを1枚選び、タイマーをかけて、声に出して4回話してください。1回目は40秒で止まります。4回目には終わりまで引き延ばせているはずです。そのあとカードを変えてもう一度。鍛えているのはトピックではなく、形のほうです。
これができないこと
これは練習であって、採点ではありません。ここでバンドスコアは出ませんし、その答えが 6 なのか 7 なのかも分かりません。IELTS は語彙、文法の幅、一貫性、発音をそれぞれ別の基準で採点しますが、そのどれもここでは測っていません。ロングターンにすっかり慣れたあとでも、このアプリが一度も見ていない項目で減点されることはあります。取り除けるのは、多くの人が声に出して練習しないでいる理由のほうです。
声に出して通し練習する
無料です。1回目はどれだけ下手でもかまいません。誰も聞いていません。
